六月四日の「虫歯予防デー」にちなんで歯の大切さをアピールしようと、札幌市円山動物園は三日、カバの歯磨きイベントを開いた。大きな歯ブラシでカバの歯をこすったり、おりの前に虫歯予防を呼び掛けるパネルを展示するなど趣向を凝らした。好天に恵まれたうえ、カンガルーなどの「ベビーラッシュ」だったこともあり、動物園は大型連休並みに混雑した。
カバは体長約三・五メートル、重さ約二トンのオスのドン。水の中から口を大きく開けると三十センチ以上の長さの犬歯と前歯がむき出しになり、子供たちが歓声を上げた。飼育員が大型歯ブラシでこすりながら「野生のカバは小鳥が口の中を掃除しますが、動物園では歯磨きをします。皆さんも歯を大切に」と話した。
カバのおりの前には「歯磨きのススメ」と題した職員手作りのパネルを展示。「歯磨き」に先立って、動物と人間の歯に関する講演会も開かれた。カバの歯磨きを食い入るように見ていた白石区の東川下小六年の柏原類君(11)は「大きな口がすごい迫力。カバの歯が少し汚れていたから、歯磨きはちゃんとしようと思った」と約束していた。
この日はまた、五月十四日に生まれたばかりの「ハイイロカンガルー」の赤ちゃんが人気で、母親カンガルーのおなかの袋から小さい顔をのぞかせる姿に「かわいい」と声が上がっていた。「ダイアナモンキー」の赤ちゃんも五月二十五日に生まれ、母親ザルの胸にしがみつく姿が来場者を楽しませていた。
(北海道新聞より引用)
2007年6月14日木曜日
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