2008年3月25日火曜日

「立て坑に土砂流入」と断定 三笠の大規模陥没 土現

【三笠】三笠市唐松青山町の旧北炭幌内炭鉱跡地で十日に見つかった大規模な地面陥没について、札幌土現岩見沢出張所は二十四日までに、陥没地に隣接する排気立て坑の壁が崩れ、内部に地表付近の土砂が大量に流入したのが原因とほぼ断定した。
 同出張所はこれまでの調査で、排気立て坑(深さ千四十メートル)の深さ約五十メートルの地点が土砂でふさがっているのを確認。この土砂の一部を採取して調べた結果、陥没地点の周辺にあるものと同様のコンクリートやれんがの破片が見つかった。
 排気立て坑は四日、ごう音とともに煙のようなものが出ているのが付近の住民らに目撃されている。
 同出張所は、立て坑内の壁が部分的に崩れた際に噴煙が発生し、その後、地表近くの土砂が立て坑内部に流入し、底が抜けるような形で陥没したとみている。
 陥没が見つかった十日以降、現場周辺で大きな変化が見られないことから、同出張所は二十四日、陥没地から約百メートル離れた道道岩見沢桂沢線の二十四時間監視体制を二十五日に解除することを決めた。

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