2007年11月10日土曜日

ダルに名誉と勲章!来季開幕&Gグラブ

世界一速い? 開幕投手指名だ。日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が8日、梨田新監督から早くも来季の開幕投手に指名された。この日は三井ゴールデングラブ賞の表彰選手が発表され、こちらも初受賞。北京五輪アジア予選(12月1日~、台湾)も控える日本のエースが、名誉と勲章を手に入れた。 時期外れのご指名に、さすがのダルビッシュも喜びを通り越した。梨田新監督からの来季開幕投手指名について「そんなこと言われても…、今は何とも。来年のキャンプでそれを目指してやるだけなんで」。戸惑いが入り交じったが、2年連続の開幕スターターに自覚は十分だった。 8日に沖縄でのファームキャンプ視察から帰阪した梨田新監督が「(ダルビッシュは)最後まで投げぬくという姿勢が感じられる。このままいけば間違いなく開幕投手でしょう」と言及。本来なら、複数の投手で開幕投手の座を争わせることが一般的だが“世界最速”かもしれない異例の開幕指名。プロ3年目にして、すでに別格の位置付けだ。 名誉に加え、さらに勲章が増えた。この日、初のゴールデングラブ賞受賞の知らせが舞い込んだ。鎌ケ谷での自主トレの帰りは「コメントを出した通りです」と言葉少なだったが「守備で最も権威のある賞をいただくことができ、本当にうれしい。まさか自分が受賞できるとは思ってもみなかったです」と広報を通じコメントした。 シーズン中には「フィールディングはうまくない」と課題に挙げており、守備率9割5分3厘はリーグ投手部門12位。それでもマウンドでの印象度は高かった。日本ハムの投手では96年西崎以来3人目(のべ4度目)。高卒3年目以内では05年西岡(ロッテ)以来で、88年田中幸雄と並ぶ球団史上最年少受賞となった。 今季は最多奪三振、沢村賞、クライマックスシリーズMVPなど数々の勲章を手にしてきたが、さらにリーグMVP、ベストナインなど個人5冠、6冠も夢ではない。北京五輪アジア予選の合宿(11日集合日)に向け、自主トレも着実に進む。「この賞を励みに今後も頑張ります」。勲章ラッシュに、ダルビッシュが決意を新たにしていた。

0 件のコメント: