2007年12月7日金曜日

滝川の介護タクシー詐欺 夫婦から覚せい剤反応 受給金、購入に充当?

【滝川】滝川市の介護タクシー代金をめぐる詐欺事件で逮捕された無職片倉勝彦容疑者(42)と、妻ひとみ容疑者(37)=ともに滝川市黄金町東三=の体内から覚せい剤反応が出ていたことが六日、滝川署などの調べで分かった。同署などは、覚せい剤の購入に片倉容疑者らが同市から受け取った二億三千万円に上るタクシー代金の一部が充てられた可能性が高いとみて、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、両容疑者を近く再逮捕する方針。  調べでは、片倉容疑者らは詐欺容疑で逮捕された直後の十一月下旬に尿検査をしたところ、いずれも陽性反応が出たという。片倉容疑者は以前にも覚せい剤取締法違反で摘発されたことがあり、同署などは同容疑者が常習的に覚せい剤を使用していたとみている。  片倉容疑者らは、札幌の介護タクシー会社役員らと共謀、ひとみ容疑者が滝川市の自宅から札幌の病院まで介護タクシーを利用したと偽り、滝川市に虚偽の申請書類を提出。百五十万円をだまし取った疑いで逮捕された。  夫婦が滝川市に請求した、札幌市の病院まで通うタクシー代は一回二十五万円。このため、市は滝川市内への転院や札幌での入院を勧めたが、夫婦の主治医である札幌の公立病院医師は市に対して「生活環境が変化すると病状悪化の要因になる」との所見を示していた。  ひとみ容疑者らは、実際は札幌市中心部のマンションに居住し、高級外車などを所有しているなどの情報もあったが、滝川市はチェック態勢の甘さから見過ごしていた。(北海道新聞 引用)

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