2007年10月22日月曜日

控えめに、日本ハム梨田新監督が所信表明

日本ハムの次期監督に就任する梨田昌孝氏(54)が「スモール・マウス」で、第1歩を踏み出した。20日、札幌市内のホテルで最終交渉を行い、契約金5000万円の2年契約で年俸1億円で正式契約を結んだ(金額は推定)。晴れの就任会見で「リーグ優勝、日本一はあるがまずクライマックスシリーズ(CS)を最低限の目標にしたい」と、やや弱気の所信表明だった。 パ連覇を達成し、2年連続の日本一を目指すチームを率いる心境を、素直に吐露した。就任会見の定型句のような「優勝したい-」などという威勢のいい言葉は、封印した。「失礼な言い方かもしれませんが、野村監督のところ(楽天)も強くなっていますし、6球団の力が拮抗(きっこう)していますから。最低限はCSに出て戦うことを目指したい」。冷静で客観的で評判だった、3年間の評論家活動の成果か? 選手を立てる采配通り、控えめな人柄がにじみ出た。 現在はヒルマン監督が指揮を執っており、当面は「アドバイザーとして契約した」(藤井球団社長)という立場で、来季へ向けて組閣作業等の体制づくりを球団と意見をすり合わせながら行っていく。「マスコミにはダジャレをよく言う。コラムとかで(ファンの)質問にも答えたい」などとファンサービスでも独自色を出していく。 この日は来年のカレンダー撮影のため、初めてユニホームへ袖を通した。背番号は未定だが「軽くてさわやか。あとは体形を見やすいものにしないと」とダイエット宣言もし、来季の4年ぶり現場復帰への意欲を見せた。「勝負というのはプレッシャーがある。それに打ち勝っていくのがプロフェッショナル。『梨田色』というかアレンジして、もっと強いファイターズを作りたい」。表向きは弱気だったが、常勝球団へ導くキーマンの自覚十分だった。(日刊スポーツ 北海道版 引用)

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