2007年9月23日日曜日

最北のリンゴ、浜頓別に実る 上川農試天北支場 6年がかり、十数個赤く

【浜頓別】道立上川農試天北支場(扇勉支場長)で、六年前から試験栽培されているリンゴが実った。同支場によると、道内のリンゴ栽培の北限は留萌管内初山別村。最北の小さな出来秋に、職員は「努力が実った」と喜んでいる。  同支場では二○○二年春、わせ品種の「きたかみ」と「つがる」の苗木三本ずつをほ場に植樹。技術普及部研究職員の吉田昌幸さん(42)と岡元英樹さん(33)が中心となり、雪や病害に注意を払い大切に育ててきた。  苗木のうち「つがる」一本は折れてしまったものの、ほかの五本は高さ二メートルほどに順調に成長。今年六月に薄桃色の花を咲かせたのに続き、今月中旬に直径七、八センチのリンゴが十数個実った。  酪農地帯にある同支場の研究は牧草が中心。でも「実のなる作物にあこがれて、栽培を続けてきました」と吉田さんらは話す。  リンゴは酸味が強く小さいため、商業ベースには乗らないものの、二人は「寒冷な宗谷管内は病害虫が少なく、リンゴは比較的手軽に栽培できる作物。酪農家の方にも取り組んでもらえたら」と期待している。(北海道新聞 引用)

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